今テレビや雑誌でも特集を組まれることも多い、話題沸騰中の【パーソナルカラー診断】。
というように、カラーだから色が関係しているのはなんとなく分かるけど、よく知らないという方もまだまだ多いのではないのでしょうか。
今回は、パーソナルカラー診断についての詳しい解説やメリット、各タイプの特徴、診断方法に至るまで、パーソナルカラーアナリストの私が解説していきます!
パーソナルカラーとは?
人それぞれ違う、本来お持ちの色(肌・髪・目の色)と調和して、
その人自身の魅力を最大限に引き出す【最強の勝負カラー】
例えば、こんな経験されたことはございませんか?
「これ可愛い♡」「この色は今年の流行色だ!」「私の好きな色♪」というように、普段なんとなくの直感や好みの感覚でお洋服やコスメを選ぶことも多いのではないかと思います。
でも実際着てみたりメイクしてみたら「なんか違う‥似合ってない気がする!(涙)」と原因のわからない違和感を感じてしまうこともしばしば‥。せっかくのお気に入りのお洋服やコスメがお蔵入り‥なんてこと、よくありますよね。
パーソナルカラーの効果
お似合いになるパーソナルカラーを身につけるメリット
パーソナルカラー診断により導き出した【パーソナルカラーの色】を身につけることによって以下のような様々なメリットがあります。
お肌にツヤ感や透明感が出る
血色がよくなり健康的に見える
明るく若々しい印象に
おしゃれに垢抜けた印象に
ショッピングで失敗せず節約に
第一印象がよくなる
お似合いになりづらいカラーを身につけると‥
一方で、ご自身のパーソナルカラーではない似合いづらい色を身につけてしまうとこのようなデメリットが出てしまいます。
顔色が悪く見える‥
老けて見えてしまう‥
クマやシミなどの肌トラブルが強調される‥
それほど、パーソナルカラーが人に与える影響というのはとても大きいのです♪
パーソナルカラー4シーズン診断
まずは日本の代表的な4つの四季(春・夏・秋・冬)のシーズンに分類する、パーソナルカラー【4シーズン診断】という診断方法がとてもメジャーとなっております。
スプリング(春)タイプ
ベース | イエローベース(暖色系) |
明度 | 高〜中明度(明るめ) |
清濁 | 清色(カラフル) |
スプリングタイプの記事はコチラ♪↓
サマー(夏)タイプ
ベース | ブルーベース(寒色系) |
明度 | 明度高〜中明度(明るめ) |
清濁 | 濁色(ソフト) |
サマータイプの記事はコチラ♪↓
オータム(秋)タイプ
ベース | イエローベース(暖色系) |
明度 | 中〜低明度(暗め) |
清濁 | 濁色(ソフト) |
オータムタイプの記事はコチラ♪↓
ウィンター(冬)タイプ
ベース | ブルーベース(寒色系) |
明度 | 高〜低明度(コントラスト) |
清濁 | 清色(クリア) |
ウィンタータイプの記事はコチラ♪↓
パーソナルカラーが力を発揮する場面の例
ウェディングドレス
例えば一生の思い出に残る結婚式での、ウェディングドレス。
ウェディングドレスといえば白!のイメージですが、一概に白と言ってもいろいろな白が存在します。
真っ白な純白や少し青みをおびたオフホワイトは、大きな存在感を放ち、息を呑むような凛とした美しさ
アイボリーや生成りなどの少しベージュがかった白は、優しげな表情であたたかみのある、幸せオーラの溢れる華やかさ
このように、白でも様々なイメージやそれぞれの魅力がございます。
スーツ
そして、スーツ。こちらも何かと着る機会が多いのではないかと思います。
例えば、就職活動などの他人からの第一印象がとても大切になる場面。
堅苦しさを感じるリクルートスーツの集団も中で、いかにご自身を好印象にアピールしていくのかがカギとなりますよね。
そんな時もパーソナルカラーは大きな力になってくれます!!
ご自身にお似合いになるパーソナルカラーのスーツを着こなし、女性だとさらにパーソナルカラーのメイクでさりげなく魅力を引き出す。
男性の場合もスーツの色はもちろん、お顔に近いネクタイなどの色にもより大きく印象に影響が出ます。
このようにパーソナルカラーは、周りの方と差をつけることのできる大きな戦略にも繋がります!
パーソナルカラーはどうやって診断するの?
パーソナルカラー診断では、上の画像のような【ドレープ】という色がついた色布を使用します。
このドレープをお客様のお顔の下に一枚一枚当てていき、それぞれの色がお顔に与える影響の違いを見ていく。という流れになります。
【ピンク4枚、ブルー4枚、イエロー4枚、レッド4枚、グリーン4枚、白4枚、ベーシックなカラー4枚】の合計28色を使用します♪
例えば、ブルーといっても様々なブルーがございます。
- 澄んでいてサファイヤのような濃く深いブルー(冬の色)
- 濁り感のある優しげなソフトなブルー(夏の色)
- 濁り感のある緑がかったシックなブルー(秋の色)
- 澄んでいて明るいスカイブルー(春の色)
プロはいったい何を基準に『似合う』と判断している?
アナリストはいったい何を基準に判断しているのか、不安になりますよね。
パーソナルカラー診断は好みや感覚などではなく、理論的な診断方法となります
そして、パーソナルカラーを診断していく上で欠かせない【重要な要素】というものが4つございます!
- ベース(イエローベースorブルベース、どちらが良い影響が出るのか)
- 明度(どのくらいの明るさレベルが良い影響が出るのか)
- 彩度(どのくらいの鮮やかレベルが良い影響が出るのか)
- 清濁(澄んだ色or濁った色、どちらが良い影響が出るのか)
『この要素は良い影響が出ている!』『この要素は悪い影響が出ている‥』と、
総合的に導き出していくことで、初めて理論的な診断が可能となるのです!
この記事のまとめ
パーソナルカラー診断は、美容の基礎といっても過言ではないくらいの影響力があることがわかりました。
ご自身が好きでときめく♡色ももちろん大切です!しかし魅力的に映る色を知っておくことは最大の武器ともなりますね♪
パーソナルカラーとはその人自身の魅力を最大限に引き立てる色のこと
例えば【青】ひとつでも、様々な青が存在する
パーソナルカラー診断は好みや感覚ではなく、理論的な診断方法である
それでは重要な4つの要素のうちの1つ、【①ベース】について次の記事で詳しくお話させていただきます♪