なんとなくの感覚ではなく、理論的にスタイルを美しくみせることのできる魔法のような【骨格診断】は、今とても話題になっていますね♪
診断結果が正確なのかよくわからないから不安😣
そんな声もよくお聞きします。
骨格診断はご自身が納得することがとても大切で、
「せっかくお金を払ったのにこれが正解なのかわからない‥」とモヤモヤするのは嫌ですし、これからプロ診断を受ける予定の方も誤診など聞くと心配ですよね!
骨格タイプがわからない‥自己診断は本当に可能?
骨格診断(自己診断)の方法の一つでもある「体の特徴」も、自己診断をするうえでの大きなポイントになると過去の記事でお伝えさせていただきました。👇
しかし、やはり「体の特徴」よりも骨格診断においてもっとも重要なのは「重心バランス」なのです!
重心バランスとは基本的に3つに分類され、
- 上重心(体全体の上に重心を持ってくる)
- 中重心(体全体の中央に重心を持ってくる)
- 下重心(体全体の下に重心を持ってくる)
どこに重心を持ってくることで【ボディラインがもっとも美しく見えるのか】が、骨格診断においての重要なポイントになります。
自己診断に必要なアイテムは‥【3点のジャケット】!
まず骨格タイプを自己診断していただくにおいて、ご用意していただくのは
- ストレートタイプ向けのジャケット
- ウェーブタイプ向けのジャケット
- ナチュラルタイプ向けのジャケット
この【3着のジャケット】です!!
3点のジャケットはどこで用意できる?
ショッピングモールや百貨店などは様々なお洋服も揃ってはいますが、どうしても最新の流行ばかりの品揃えだったり、ゆっくり試着するのもなかなか難しいですよね。
ポイントを兼ね備えたジャケットが3点、うまく揃うのかもわからないし不安というのも頷けます。
- 流行に左右されにくい品揃え
- 中には品質が良いものを安く購入できる
- 気軽に試着がしやすい
この条件がうまく揃いやすいのが「リユースショップ」です。
身近なところでいうと、全国展開している「セカンドストリート」や「トレジャーファクトリー」などが挙げられますね。
これらのリユースショップは商品の状態も比較的きれいなものが多く、百貨店ブランドなどの品質が良いものを安く購入しやすいのは大きなメリットです。
そして、流行に左右されにくい品揃えで、たくさんの商品の中から選べて気軽に試着/比較/購入ができるのもリユースショップの最大の強みですね!
店員さんが付き添うこともないから、ゆっくり気軽に選べるのはいいね😉
【ストレートタイプ】のジャケット
【骨格ストレートタイプ】のジャケットを選ぶポイントは、
- ジャストなサイズ感
- ウエスト位置に程よいクビレがあるもの
- 着丈はヒップの一番丸みのある部分まで
- 肩のラインが肩より内側で上にまっすぐ
- みぞおち位まで深く縦に開いたライン
- 手の甲に少しかかる位のぴったりな袖丈
このポイントをおさえることで、より自己診断の正確性が増します!
【ウェーブタイプ】のジャケット
【骨格ウェーブタイプ】のジャケットを選ぶポイントは、
- タイトなサイズ感
- ハイウエスト位置でくびれているもの
- 着丈はヒップより上の短めな丈
- 胸元の開きが浅い曲線的なネックライン
- 手首が見える短めな袖丈
- 華やかな素材や装飾感のあるもの
このポイントをおさえることで、より自己診断の正確性が増します!
【ナチュラルタイプ】のジャケット
【骨格ナチュラルタイプ】のジャケットを選ぶポイントは、
- ゆったりとしたビッグなサイズ感
- ウエスト位置にくびれがないもの
- 着丈はヒップがすっぽり隠れる長めな丈
- 手の甲が隠れる長めな袖丈
- マットで風合いのある素材や装飾感
- ポケットやダブルなど中性的なデザイン
このポイントをおさえることで、より自己診断の正確性が増します!
全タイプのジャケットで実際に比較【ストレートタイプ】
ストレートタイプのジャケット
骨格ストレートタイプは就活生のような「スーツに慣れていない感じや、着られているような印象」はなくバシッとカッコよくきまります。
その要因として、骨格ストレートタイプは
- 厚みやハリのある素材が肌とよく馴染み、素材に負けない
- 胸元を深く縦に開けても、肌にハリ感があるので寂しくならない
- ジャストなサイズ感やシンプルな上質感でこそ、クラス感が出る
このような特徴があるので、フォーマルな印象のジャケットを上品に着こなせるのですね。
【肩幅、そで丈、着丈、ウエストの絞り】などのサイズ感がぴったりで、これらの要素が総合的にバチッとあわさったジャケットを着た際に、
「全体的にスッキリした印象でスタイルが美しく見える!」という方は骨格ストレートタイプの要素が強いといえます♪
要素が揃った時のクラス感のある美しさはため息ものです‥✨
ウェーブタイプのジャケット
骨格ストレートタイプは、女性らしくフェミニンというよりも「参観日のお母さん感」のような印象が強くなる方が多いです。
それは「重心やサイズ感」が大きく影響しており、
もともとの体が「上重心」なのに浅いネックラインやペプラムデザインなどでさらに重心が上がってしまう、
そして体にフィットしすぎるタイトなサイズ感は体の丸みを拾うなど、どちらも「着太りして見えやすい」ことが大きな原因になります。
- ジャケットのボタンを外して羽織る
- ロングネックレスをつける
- ロング丈のスカートやワンピースを合わせる
などの工夫をすれば「骨格ウェーブのジャケットも似合いやすくなった!」という方は、
【骨格ストレートタイプの要素が強い】可能性が高いですね♪
ナチュラルタイプのジャケット
骨格ストレートタイプは、ビッグサイズでゆるっとおしゃれ!というよりも「だらしなくみえてしまう」印象が強くなる方が多いです。
それは「丈感やサイズ感」が大きく影響しており、手が隠れるそで丈や長い着丈は重心が下がりすぎる、
そして肩のラインが落ちていたりゆるっとしたサイズ感は体が一回り大きく見えるなど、どちらも「服に着られてしまう」ことが大きな原因になります。
- 袖をくしゅっとまくり上げて手首を出す
- 中の服は縦の「Iライン」を意識する
- 中の服はしっかりウエスト位置をアピールする
などの工夫をすれば「骨格ナチュラルのジャケットも似合いやすくなった!」という方は、
【骨格ストレートタイプの要素が強い】可能性が高いですね♪
全タイプのジャケットを着てみた結果‥!
骨格ストレートタイプが「全骨格タイプのジャケット」で比較してみた結果、
重要ポイント=【中央に重心】
- ジャストな丈感/サイズ感
- 脇から真上に伸びた肩のライン
- 胸元の開きが縦に深くなるもの
このような特徴のジャケットを着ると、全体がスッキリとした印象で、もっともボディラインが美しく見えることがわかりました♪
全タイプのジャケットで実際に比較【ウェーブタイプ】
ストレートタイプのジャケット
骨格ウェーブタイプは、バリバリのキャリアウーマンというよりも「スーツに着られている感」のような印象が強くなる方が多いです。
それは「生地感」も大きく影響しており、一般的なスーツなどに使われる素材は「ハリ感」があるものが多いので「素材感に負けてしまい重たく見えること」が大きな原因になります。
- 袖をまくって手首を出す
- 首元にスカーフやアクセサリーをつける
- 中にフリルシャツなどをINして着る
- ウエストにベルトなどを巻きキュッと閉める
などの工夫をすれば「骨格ストレートのジャケットも似合いやすくなった!」という方は、
【骨格ウェーブタイプの要素が強い】可能性が高いですね♪
ウェーブタイプのジャケット
骨格ウェーブタイプは、ネックラインやデザイン全体に丸みを感じる華やかな印象のジャケットがフェミニンにお似合いになります。
その要因として、骨格ウェーブタイプは
- うすさを感じる華奢な体なので、装飾デザインが華やかに似合う
- 浅いネックラインや上重心デザインも着太りせずに女性らしさが出る
- タイトなシルエットでメリハリをつけるとスタイルアップする
このような特徴があるので、女性らしく上品に着こなせるのですね。
自分のウエスト位置よりも上のハイウエスト位置にくびれをつくったり、ペプラムデザインやフリルなどボリューム感のある華やかなジャケットでも着太りした印象はなく、
「女性らしいボディラインでスタイルが美しく見える!」という方は骨格ウェーブタイプの要素が強いといえます♪
ナチュラルタイプのジャケット
骨格ウェーブタイプは、ゆったりシルエットでこなれ感!というよりも「お父さんから借りた感」のような印象が強くなる方が多いです。
それは「シルエット」も大きく影響しており、もともとの体が「下重心」なのでロング丈や手が隠れる袖丈などは余計に重心が下がりスタイルダウン、
そして、ウエストやボディラインを強調しないビッグシルエットは「体にメリハリがなく見えること」が大きな原因になります。
- 袖をまくって手首を出す
- ウエストにベルトなどを巻きキュッと閉める
- 下半身はミニ丈やタイトにまとめる
などの工夫をすれば「骨格ナチュラルタイプのジャケットも似合いやすくなった!」という方は、
【骨格ウェーブタイプの要素が強い】可能性が高いですね♪
全タイプのジャケットを着てみた結果‥!
骨格ウェーブタイプが「全骨格タイプのジャケット」で比較してみた結果、
重要ポイント=【上重心】
- ショート丈/タイトなサイズ感
- ハイウエスト部分に絞り/ペプラムシルエット
- 胸元の開きが浅いもの
このような特徴のジャケットを着ると、女性らしい丸みやメリハリが出て、もっともボディラインが美しく見えることがわかりました♪
全タイプのジャケットで実際に比較【ナチュラルタイプ】
ストレートタイプのジャケット
骨格ナチュラルタイプは、シンプルなジャケットは「地味な印象やリクルート感が強い」印象が強くなる方が多いです。
それは「シルエット」が大きく影響しており、ジャストなサイズ感や丈感など”ハズし”がないことで「真面目すぎて物足りなさが出る」ことが大きな原因になります。
- ボタンを閉めずに着る、肩に羽織る
- ストールなどの小物でボリューム感を足す
- 袖をクシュッとまくりあげる
などの工夫をすれば「骨格ストレートタイプのジャケットも似合いやすくなった!」という方は、
【骨格ナチュラルタイプの要素が強い】可能性が高いですね♪
ウェーブタイプのジャケット
骨格ナチュラルタイプは、女性らしくフェミニンというよりも「可愛い感じが浮いている」印象が強くなる方が多いです。
それは「重心」が大きく影響しており、上重心だと肩が張りや体のフレーム感が強調され「骨太感が出てゴツゴツして見える」ことが大きな原因になります。
- ジャケットと中の服の色を同色系に揃える
- ロングネックレスなどをつける
- 下半身は落ち感のある素材で重心を落とす
などの工夫をすれば「骨格ストレートタイプのジャケットも似合いやすくなった!」という方は、
【骨格ナチュラルタイプの要素が強い】可能性が高いですね♪
ナチュラルタイプのジャケット
骨格ナチュラルタイプは、ロング丈やビッグサイズなど全体的にゆるっとしたリラックス感のあるジャケットがハンサムにお似合いになります。
その要因として、骨格ナチュラルタイプは
- スタイリッシュな体だからこそメンズライクな要素が似合う
- 下重心デザインも重くならず、リラックス感が出て垢抜ける
- ゆったりとしたサイズ感で逆に女性らしさが溢れ出る
このような特徴があるので、さらっと気負いなくおしゃれに着こなせるのですね。
ゆったりとしたドロップショルダーやウエストに絞りがないボックスデザインなど、全体的にボリューム感のあるジャケットでも重く着られている印象はなく、
「垢抜けた印象でスタイルが美しく見える!」という方は骨格ナチュラルタイプの要素が強いといえます♪
全タイプのジャケットを着てみた結果‥!
骨格ナチュラルタイプが「全骨格タイプのジャケット」で比較してみた結果、
重要ポイント=【下重心】
- ロング丈/ビッグサイズ
- ドロップショルダーなど落ち感のある肩のライン
- 絞りのないボックスシルエット
このような特徴のジャケットを着ると、すらっとスタイリッシュな印象で、もっともボディラインが美しく見えることがわかりました♪
この記事のまとめ
今回は「3点のジャケット」を使い、自分で骨格診断をする方法をお伝えしました♪
- 骨格診断(自己診断)は「ジャケット」がオススメ
- 用意するジャケットの「ポイント」をしっかりおさえる
- 骨格ストレートタイプは「ジャスト丈&ジャストサイズ・中央の重心」
- 骨格ウェーブタイプは「短い丈感&コンパクトサイズ・上重心」
- 骨格ナチュラルタイプは「長い丈感&ビッグサイズ・下重心」