パーソナルカラーについての詳しい記事はコチラ♪↓
上の記事にて、パーソナルカラー診断において欠かせない4つの要素、
- ベース(イエローベースorブルベース、どちらが良い影響が出るのか)
- 明度(どのくらいの明るさレベルが良い影響が出るのか)
- 彩度(どのくらいの鮮やかレベルが良い影響が出るのか)
- 清濁(澄んだ色or濁った色、どちらが良い影響が出るのか)
前回は①ベースカラーについて詳しく解説いたしました。↓
実際にドレープ(色布)を当てての比較画像も掲載しておりますので、ぜひ最後までご覧ください♪
【明度】とは?
そして、下の表はPCCS(日本色研配色体系)が定めるトーンを参考に作成したものです↓
明度は、高明度〜中明度〜低明度とグラデーションのように分かれています。
パーソナルカラー診断においての明度の影響とは?
まず【固有感情】といって、誰もが共通に出る感情の効果というものが存在します。
明度の【固有感情】
・明るい色=顔が明るくなる
・暗い色=顔が暗くなる
そう思いますよね。しかし、明るい色や暗い色にもそれぞれメリットデメリットが存在するのです!
明るい色/暗い色それぞれのメリットデメリット
明るい色(高明度寄り)
明るい色を身につけるとお顔が明るくなるのは誰もが共通ですが、明るい色がプラスに働き、お似合いになる方にはこんなメリットがございます♪
顔色が明るくなり、目の下や小鼻の横からの法令線が目立たなくなる♪
色素沈着などが目立たなくなる♪
それでは逆に、明るい色がマイナスに働いてしまい、お似合いになりづらい方にはこんなデメリットがございます。
顔がぼやけて見えたり、顔が膨張して大きく見える‥
ぼんやりと寂しい感じに見えてしまう‥
暗い色(低明度寄り)
暗い色を身につけるとお顔が暗くなるのは誰もが共通ですが、暗い色がプラスに働き、お似合いになる方にはこんなメリットがございます♪
輪郭や目鼻立ちがクッキリと見え、ツヤや立体感が出る♪
顔の輪郭が引き締まるので小顔に見える♪
それでは逆に、暗い色がマイナスに働いてしまい、お似合いになりづらい方にはこんなデメリットがございます。
顔のシミやクマの色素、ほうれい線や影が浮き出て見える‥
顔色が暗くなり、険しい表情や暗い印象になる‥
実際に明度別で比較してみると‥?
明るい色を当てた方が良い効果が出る方と、暗い色を当てた方が良い効果が出る方と、それぞれの違うタイプがいらっしゃるということが分かりました。
でもいまいちピンとこないですよね‥。
高明度
確かに肌は白く見えるけど‥なんだかぼんやりして顔も膨張しています(泣)
確かに顔は白くなりましたが、白く抜けすぎてぼんや〜り‥。色白というより青白く不健康な印象にみえてしまいます。
そして肌が明るくなるメリットよりも、顔が膨張して見えるデメリットの方が強く出ていますね。
高〜中明度
さっきよりはマシになった気がするけど、まだまだぼんやりと寂しい感じ‥
高明度よりも少しだけ色が暗くなりましたが、まだまだ輪郭線もぼやけて元気がない印象。
スッキリというより、平面的でのっぺりとした感じですね。
中明度
ぼんやりとした感じがなくなってきました♪
こちらは中明度。だんだんと暗くなるにつれてぼんやりした感じがなくなってきました!
けれどまだ何かが物足りない感じ‥?もう少し暗い色と比べて見てみたいな‥というところです。
中〜低明度
肌ともマッチしていて、立体感が出て良い感じです♪
輪郭線や目鼻立ちもはっきりとして、顔全体に立体感がでてきました!
顔も白く抜けすぎず暗くなりすぎず、布の色とよくマッチしています♪
低明度
立体感がでて、フェイスラインもはっきりしています♪
低明度を身につけても険しい表情にはならずに、立体感がでてプラスに働いています!
輪郭線もくっきりとして、シャープな印象になり小顔効果も◎♪
5枚のドレープで比較してみた結果
明るめな色(高明度寄り)は顔が膨張し、全体的にぼんやりと寂しい印象に‥。
暗い色(低明度寄り)は立体感が出て顔が引き締まって見える!という結果になりました!
まとめ
明度は、パーソナルカラー診断において非常に大切な要素です。
など、ご自身が【どの明るさレベル】が良い影響が出るのかを知ることはとても大切なことです。
明度は、顔色や肌の明るさに影響が出る
色が明るくなるほど顔も明るくなり、暗くなるほど顔も暗くなるのは全員共通の効果
明るい色をあてた方が良い効果が出る人と、暗い色をあてた方が良い効果が出る人とそれぞれのタイプがいる
それでは、お次は【③彩度】のお話をさせていただきたいと思います♪↓